文部科学省 地域イノベーション戦略支援プログラム[グローバル型]

函館マリンバイオクラスター 〜UMI(Universal Marine Industry)のグリーン・イノベーション〜 をテーマとした地域イノベーション戦略支援プログラムは、「計測・予測」「持続的生産」「高機能化」「ブランド形成」の4つの研究テーマを展開し、函館地域の多様な海洋資源・研究集団・高度・大量生産する技術を駆使して、世界レベルのマリンバイオクラスター形成を目指します。

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共同研究テーマ3 メガベントスの生物特性を活かした高機能資源創出のための研究開発
海は資源の宝箱
ご存知のように、日本の国土は広いとはいえず、また、多くの山岳地帯でおおわれているため、耕地は多くありません。一方で、沿岸面積は世界第6位をほこり、たいへん大切な資源といえます。沿岸域の豊かさは、背後の陸地の様子に大きく左右され、豊富な森林があり、清澄な河川が流れ込むことで、多様で機能性に優れた生物資源が生まれてきます。函館エリアはまさにそういった地域なのです。私たちの研究では、この地域で育まれた沿岸資源の有効利用と地域産業発展のために、生物が持つ機能性を最大現に活かす技術を開発します。また、沿岸生物環境の保全と持続的な資源活用のために最も適した資源利用法を提案します。
@すごいぞ海藻
矢印 藻類はどの部位でも炭酸ガスを吸収でき、エネルギー効率が陸上植物の10倍です。
矢印 熱帯雨林などの森林が吸収・利用する炭酸ガス量は地球全体の41%ですが、海洋植物(藻類)による炭酸ガス固定は全体の59%です。(Battle M. et al. Science, 287, 31 (2000).)
矢印 函館沿岸には、海洋の栄養素(有機物・無機物)が豊富です。だから、函館の海藻は光合成でどんどん優れたものを作り出します。
矢印 海藻などの藻類を基に、沿岸生物(メガベントス)もいろいろな有用物を作ります。
A海藻などが作る“優れもの”を素材として活用
“優れもの”には次のようなものがあります。

矢印 藻類の色素(フコキサンチン)は内臓脂肪を減らし、血糖値も低下させます。この作用は、科学的(吸収性、代謝動態、ニュートリゲノミクス解析)に証明されています。こんなことをする色素は、陸上生物にはありません。
フコキサンチン
矢印 藻類にはこの他、オメガ3不飽和脂肪酸、ポリフェノール、フコステロール、食物繊維など様々な有用成分が含まれており、食素材としてすばらしいことがわかってきています。
矢印 また、藻類にはバイオポリマーの素材となる成分も含まれており、食物資源や石油資源に頼らない、持続可能な原材料の供給源として有望です。
B藻類をそんなに利用してもいいの?
矢印 わたしたちは、他のテーマと連携しながら、どうしたら沿岸の生物資源を豊富に、また、持続的に活用できるかをいつも考えます。
矢印 藻類が吸収した二酸化炭素から作られた“優れもの”を、生物環境を壊さないようにどんどん使うことで、藻類を中心とする沿岸資源が守られます。ヒトが手を貸さないと資源は衰退します。
矢印 沿岸資源を上手に利用することで、藻類などをゆりかごとしている魚やその他の生物が良く育ちます。
褐藻海藻
藻類のフコキサンチンは炭酸ガスを吸収し、様々な良い働きを行います
藻類のフコキサンチンは炭酸ガスを吸収し、
様々な良い働きを行います。(※クリックで拡大表示)

藻類の色素が持つ優れた効果
藻類の色素は優れた効果を有しています(※クリックで拡大表示)

藻類からはさまざまな素材が抽出できる
藻類からは様々な素材が抽出できる(※クリックで拡大表示)
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